こちらは未使用の春画が描かれた九谷焼の遊興盃とサイコロになります。 遊興盃とは、大きさの違う盃がいくつもあり、出た目の盃を呑むというお座敷での遊びに使われる盃のことのようです。 またこの遊興盃は7種類の大きさが違う盃で底に穴があいていて、べく杯や漏斗型の杯とも呼ばれていて、底を指でふさいでお酒を注ぎ、最後まで呑まないと指がはなせないという過酷な？お座敷遊びに使われる盃のようです。 盃の春画・色は全て違い、サイズは口径約4.5～8cm、高さは約2.5～4cmで、サイコロのサイズは約1.7cmになります。 盃、サイコロ全て揃っており、盃のかけなどもありませんが、大変古い盃のため、現在のような仕上がりではありません。(底の部分) 九谷焼で穴あきお猪口は大変珍しいと思います。 大変古い盃のため、経年の汚れ等あるかと思いますので、その辺りをご理解頂ける方にお譲りさせていただきます。 自宅で長期間保管していたものですので、ご理解頂ける方にお譲りさせていただきます。